【動画の紹介】【社内研修】【動画視聴】【だれでも簡単にできる嚥下評価 + 知ってるようで知らない食事介助の技術】
【研修案内】動画視聴&レポート研修「安全な食事介助のための嚥下評価と介助技術」
今回は、日々の業務で非常に重要な**「食事介助」**をテーマに、動画を視聴してレポートを提出する形式で学んでいただきます。
場所や時間を選ばずに、ご自身のペースで学べる研修です。
■ 研修の目的と進め方
【目的】 食事介助は、日々の繰り返しの中で「いつもの作業」になりがちです。今回の研修では、改めて食事介助の**「根拠」と「技術」**を学び、事故を未然に防ぎ、利用者様の「食べる楽しみ」を支える専門的なケアを実践できることを目的とします。
【研修の進め方】
動画の視聴: 指定された2本の動画を視聴します。
レポートの作成: 動画で学んだ内容と、ご自身の普段のケアを振り返りをまとめます。
提出: 作成したレポートを期日までに提出して、研修完了となります。
■ 視聴する動画の内容について
今回の研修で視聴していただくのは、食事介助の「安全確認」と「実践技術」に関する2本の動画です。
動画①:『だれでも簡単にできる嚥下評価』
安全な食事介助は、**「食べる前の評価(アセスメント)」**から始まります。この動画では、利用者様の「飲み込む力(嚥下機能)」に問題がないか、誰でも簡単にチェックできる方法を学びます。
なぜ評価が必要なのか? →その日の体調による誤嚥リスクを事前に察知するため。
どんな評価方法を学ぶのか? →反復唾液嚥下テスト(RSST)や改訂水飲みテストなど、すぐに実践できる具体的な評価方法。
まず、この**「リスクを見極める力」**を身につけます。
動画②:『知ってるようで知らない食事介助の技術』
次に、前半の評価に基づいた**「安全で快適な食事介助の技術」**を学びます。「いつもやっているから大丈夫」という思い込みを見直し、より質の高いケアを目指します。
正しい「姿勢」とは? →誤嚥しにくい、顎を引いた安全な姿勢の作り方。
介助者のベストな「位置」は? →利用者様に圧迫感を与えず、安全を確保できる位置取り。
スプーンの「使い方」一つで変わる →一口の量、スプーンを運ぶ角度や引き抜き方など、プロの技術。
最も重要な「待つ」という技術 →喉仏の動きで飲み込みを確認し、利用者様のペースに合わせる重要性。
■ レポートについて
動画を視聴した後、以下の視点でレポートを作成・提出してください。(書式は自由です)
【学び】 動画全体を通して、最も重要だと感じたこと、新たな発見は何でしたか?
【振り返り】 ご自身の普段の食事介助を振り返り、今後すぐにでも改善・実践したいと感じたことは何ですか?
【実践】 学んだことを実践することで、利用者様や自分自身にどのような良い変化があると思いますか?
【提出期限】 〇〇年〇月〇日(〇)まで
ご自身のケアを客観的に見つめ直し、言語化することは、専門職としての成長に繋がります。皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
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