【動画の紹介】【社内研修】【動画視聴】【ボディメカニクスの8原則+ベッドから車椅子への全介助移乗】
【研修案内】腰痛ゼロへ!「ボディメカニクス」と「移乗介助」の技術をアップデートしよう
▶ボディメカニクスの8原則を知って効率的に介助を行う|みんジョブ
▶移乗介助|みんなの介護求人ちゃんねる
介助業務の中でも、特に体への負担が大きいと感じるのはどんな時でしょうか?多くの方が**「移乗介助」**を挙げるかもしれません。
そこで今回は①ボディメカニクスの8原則と、その応用編である②移乗移乗について、その重要性と学べるポイントをご紹介します。 この2つをマスターすれば、明日からの介助がもっと安全で、もっと楽になるはずです!
テーマ①:『ボディメカニクスの8原則』〜なぜ、これを知ると介助が楽になるのか?〜
まず、全ての介助技術の土台となるのが**「ボディメカニクス」**です。 これは、物理学の原理(てこの原理など)を応用し、最小限の力で、最も効率的かつ安全に介助を行うための技術です。
【ポイント】
介助者の腰痛予防に直結します。
安定した介助は、利用者様の安心感につながります。
無理・無駄のない動きは、ケア全体の質を向上させます。
この基本原則(足を広げる、腰を落とす、体を近づける等)を一つひとつ確認し、「なぜ楽になるのか」を理論と実践で学びます。自分と相手の体を守るための、まさに”土台”となる知識です。
テーマ②:『移乗介助』〜8原則を実践で活かす!〜
ボディメカニクスの原則をフル活用する実践編として**「ベッドから車椅子への移乗介助」**を取り上げます。
利用者様の体を持ち上げるのではなく、体重移動をスムーズに促すのが安全な移乗のコツです。
【研修で学ぶ安全な移乗のステップ(概要)】
準備と声かけ
車椅子の位置、ブレーキ、フットレストの状態を確認。
利用者様にこれから何をするか伝え、安心してもらう。
端座位(ベッドに座る)
**「てこの原理」**を使い、軽い力で利用者様に起き上がっていただく。
体を小さくまとめてもらうのがポイント。
移乗
介助者は足を広げ、腰を落とし、利用者様と体を密着させる。
利用者様の前かがみを促し、お尻が浮いたタイミングで**「持ち上げず」に水平にスライド**させる。
介助者の足先は車椅子の方向へ。体をひねらないことが腰痛予防の鍵。
姿勢を整える
深く座れているか、体がねじれていないかを確認し、安楽な姿勢に整える。
これらの流れを、ボディメカニクスの原則と結びつけながら、「知っている」知識を、「できる」技術へと変えていきましょう。
コメント
コメントを投稿