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【研修案内】基本から学ぶ!「ボディメカニクス」と「ベッド介助」で日々のケアが変わる

 私たちは、一日に何度もベッド上での介助(体位交換、起き上がり、移動など)を行います。これはケアの基本ですが、やり方によっては腰への負担が大きく、悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。

今回の動画では、全ての介助技術の土台となる①ボディメカニクスの8原則と、その具体的な実践編である②ベッド介助の技術をセットで学びます。

この2つをマスターすれば、自分自身の体を守りながら、利用者様にも安心していただける、質の高いケアが実践できるようになります!


テーマ①:『ボディメカニクスの8原則』〜全ての介助技術の「土台」〜

これは、物理の法則(てこの原理など)を利用して、最小限の力で、最も安全・効率的に介助を行うための基本技術です。

【なぜ重要なのか?】

  • 腰痛予防: 無理な力や姿勢が減り、介助者の身体的負担を劇的に軽減します。

  • 利用者様の安心: スムーズで安定した介助は、利用者様の苦痛や不安を取り除きます。

  • ケアの質向上: 互いに負担が少ないため、心に寄り添う余裕が生まれます。

この土台となる8つの原則(「足を広げる」「腰を落とす」「体を近づける」など)を確認していきます。


テーマ②:『ベッド介助』〜ボディメカニクスを実践で活かす!〜

次に、学んだボディメカニクスを最も活用する場面の一つ、**「ベッド介助」**の実践編です。体位交換やベッド上での上方・水平移動など、頻度の高い介助を確認します。

【研修で学ぶ安全な介助のポイント(例:体位交換)】

  • ✕ やってはいけない介助: 腕の力だけで引っ張る、自分の体をひねって動かす →腰を痛める典型的な原因です。

  • ◎ ボディメカニクスを使った介助:

    1. 準備: 利用者様に声をかけ、体を小さくまとめてもらう(腕を組む、膝を立てるなど)。

    2. 姿勢: 介助者はベッドに体を近づけ、足を広げて腰を落とす。

    3. 実践: 利用者様の肩と腰に手を置き、「てこの原理」と自分の「体重移動」を使って、軽い力でゆっくりと体勢を変える。

このように、ボディメカニクスの原則を使うだけで、驚くほど少ない力で安全に介助できることを体感していただきます。「知っている」知識を、確実に「できる」技術へと変えていきましょう。


まとめ:理論と実践で、介助の自信をつけよう!

日々の業務ですぐに役立つ実践的な内容です。介助の「土台」となる理論と、具体的な「実践技術」を同時に学ぶことで、皆さんのケアはさらに安全で質の高いものになるはずです。

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